• 自問自答

    経営者として私の最大の目標はスタークスを10年後も存続させ続けることである。
    そして、この目標こそ私が意思決定する際の最も重要な判断基準だ。

    私は常に以下の様な問いかけを自分自身にしている。
    「この業務は10年後も存在するか?」
    「この売上構成で10年間会社を維持できるか?」
    「この仕事の進め方は10年後も通用するか?」
    「自分の能力で今後10年間存続する会社を作ることが出来るか?」

    これら、全ての問いに対する答えは「No」だ。

    その結果、私は新規客先の開拓、業務範囲の拡大、業務プロセスの見直し、自身の能力向上に取り組むという意思決定をした。

    私は引退するまでこの自問自答を続けるし、その答えが「Yes」になることは無いだろう。


  • スタークスとはどんな会社か

    スタークスとはどんな会社か?
    スタークスHPの「スタークスのご紹介」でそれを表現しているので、以下に引用する。

    株式会社スタークスは構造物の強度計算を得意とする技術者集団です。

    お客様が抱えている問題を正しく理解し、それに対して技術力に裏打ちされた最適な解決策をご提案させて頂くこと。それがスタークスからお客様に提供すべき価値(value)であると考えています。

    私達はお客様の立場に立って問題解決を図るために、お客様とのコミュニケーションを重視しております。

    また、技術力を主体とした企業である以上、技術力の向上は終わりのない課題です。私達は現在の姿に留まることなく、新しい技術や最新の情報を絶えず取り入れることによって、自らを成長させることに努めます。

    まず最初の段落でスタークスの事業領域(ドメイン)を述べている。つまり、「構造物の強度計算」がスタークスの事業領域である。

    次の段落は、そのドメインにおいてスタークスが提供する付加価値(商品)についてであり、それは「技術力に裏打ちされた最適な解決策のご提案」である。

    3番目の段落では、より良い商品を提供するために我々が重視している視点であり、それは「顧客目線で考える」ことである。

    最後が、それらの実現を可能とする我々のあるべき姿であり、それは「常に向上心を持ち、自らを成長させ続ける努力を怠らない」姿勢である。


  • 役職上位者の義務

    役職が上になるほど、当然仕事の責任は大きくなり、その難易度は高くなる。
    その様な状況にあっても、それまで以上の勉強と努力によって自己革新に励むのは役職上位者の義務である。
    そういった仕組みや文化が会社にとって必要だと考えているし、そういった会社でなければ生き残ることは出来ない。
    これから、スタークスはその様な会社を目指す。

    もちろん、社長である私は社内の誰よりも勉強と努力を重ねて自己革新し続ける義務がある。それを怠るのであれば、私に社長を務める資格はない。


  • ブログ開始

    ゴールデンウィークも終り、本日より仕事を再開。
    かねてより計画していたブログも何とか設置終了した。零細企業の経営者として、やるべきことは山積している。
    目先の業務に流されること無く、目標達成に向けて優先順位を付け、重要な項目から実行していこう。